「トミー・ヒルフィガー」と「カルバン・クライン」好調のPVH、通期利益を上方修正

PVHの第2四半期は、「トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」と「カルバン・クライン(Calvin Klein)」がけん引し、予想を上回る業績となった。これを受けて通期の利益予想を上方修正したほか、両ブランドの下期マーケティング予算に新たに1000万ドル(約10億9400万円)を加えることも発表している。

PVH Corp.

「カルバン・クライン」の売上高は前年同期比8%増の7億8600万ドル(約859億5800万円)、「トミー・ヒルフィガー」の売上高は4パーセント増の8億9200万ドル(約975億5000万円)だった。「トミー・ヒルフィガー」は欧州とアジアで引き続き好調で、国外売上は9%増となったが、一方で北米では2%の減収。欧州と中国で特に伸びた「カルバン・クライン」の国外売上は20%増と大幅に拡大したが、メキシコ事業の連結除外および北米の既存店売上が落ち込んだことで、北米市場は1%減となっている。
PVHコープの連結収益は、第2四半期が7%増の20億6000万ドル(約2253億3400万円)、上期では5%増の40億6000万ドル(約4440億700万円)だった。
北米では減収となったものの、エマニュエル・キリコ(Emanuel Chirico)CEOは楽観的な見方を示している。「第2四半期の好調な業績に加え、外国為替レートの改善、および各ブランドが下期も引き続き大きな成長を見せてくれるとの確信もあり、通期の利益予想を引き上げた」。
「また、通期増収率目標にも沿っていることから、『トミー・ヒルフィガー』と『カルバン・クライン』の下期に向けたマーケティング予算を新たに1000万ドル上乗せする」ともコメント。
「トミー・ヒルフィガー」は、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)とのコラボレーションを続けているほか、注目のブランド「ヴェトモン(Vetements)」との協業も控えている。ラフ・シモンズ(Raf Simons)を迎えた「カルバン・クライン」の評判も上々だ。
(2017年8月24日現在、1米ドル=109円で換算)
元記事はこちらからFASHIONNETWORK より引用
 

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